「保育士試験が難しい!」「難易度が高い!」と、聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれません。
筆記試験の合格率の低さも、そういう印象を与えていると思います。
このページでは、
- 保育士試験って本当に難しいのか
- 実際に受験してみた人はどう感じたのか
- 1発合格するにはどうしたらいいのか
「保育士試験の難易度について」実体験から感じたことや、合格率、
どうすれば合格できるのかを私なりの解説でお話しします。
実際に受験してみて感じた難しさ
実際どうかというと……私も正直いって、なかなか難しいとは感じました…。
筆記試験は特に、9科目もあるので勉強範囲がかなり広いというところが大変でした。
勉強する教科のジャンルも、
保育に直接関係あるものから、歴史や法律、栄養のことなど
はば広く学ぶ必要があります。
受験生泣かせの、難しいと言われている教科もあります…。
自分の普段の生活があるなかで、勉強時間を確保していくためには、
計画を立てて、色々と工夫していかなければなりません。
私は、仕事の休憩時間や子どもの送迎の待ち時間など、
すきま時間を有効活用することで8カ月程度で合格することができました。
合格率の低さ
筆記試験の合格率はだいたい20%前後です。
10人受けたら2人合格、100人受けたら20人合格くらいの割合ですね。
なんでこんなに低いのかというと、
- 9科目もあって出題範囲が広くて大変である
- 各科目の合格は3年間有効になるので、分散させて受験するひとがいる
ということがあります。
特に2つ目の場合は、
全教科は受けないことになるので
少なくともその時の試験は、必ず合格にはなりません。
あるていど準備の期間がとれて、環境が整っている人たちばかりではありませんので
合格率が低くなってしまうのも仕方がないのではないかと感じます。
1発合格をめざせるといいけど、できなくてもいい!
とは言え、毎回受験するには受験料を払わなければなりませんし、
できることなら1発合格したい方が多いと思います。(私もそうでした。)
私は何とか1回で合格することができましたが(ギリギリの科目もありました…)
子どもはある程度の年齢で、目を離していても大丈夫でしたし、
家族の協力もえられる環境でした。
資格試験というものは、自分の普段の生活があるなかで、受験されるひとが多いと思います。
まだ小さいお子さんを子育て中のひとは、
決まった勉強時間を確保するのも大変でしょうし、
お仕事が忙しくなったり
体調がすぐれないなど、
いろんな環境が人それぞれありますよね。
勉強する内容自体は、コツコツ積み重ねていけば覚えていけるものだと感じたので、
人それぞれのライフスタイルに合わせて、
目標の”合格“に向かって努力していけばいいのだと思います。
諦めなければ合格できる試験!!
色々「難しい」ということをお伝えしてしまいましたが、
それでも!保育士試験は
諦めなければ必ず合格できる試験だとも思います!!
(↑何だってそうだろ!と言われてしまえばその通りなのですが…。)
各教科の合格には3年間の猶予がありますし、半年に1回受験することができるので
“絶対に合格する”を目標に、
自分の状況を考えて、最終期限を決めてコツコツ取り組んでいくのがおすすめです。
私の実体験をふくめた、勉強方法については、
もっと詳しく書いていきます。
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