保育士実技試験【造形】合格への近道!効率よく描くために必要なこと

保育士実技試験 造形 はやく描く工夫 4選 実技試験

造形の試験では、

初めてみる課題を、45分で1枚の絵に完成させなければなりません。

45分というのは、実際、描いてみるとけっこう短い!!
戦略をたてて練習しておくことが大切です。

このページでは

  • 実技試験「造形」を、確実に45分で描く方法が知りたい
  • 絵を、早くきれいに描くために工夫するべきこと
  • なんとなく絵の練習はしているけれど、これでいいのか不安である

そんな方におすすめです。

保育士実技試験【造形】時間内に描くための工夫 4選

実際に、実技試験「造形」の練習をはじめた人がぶつかる壁

45分じゃ描けない問題

もしくは
45分で描けるけど、満足いく仕上がりにならない問題

があります。

自宅で行う、試験と同じような練習では
あらかじめ課題(テーマ)を自分で決めて取り組むことが多いと思います。

ですが、
どんな絵にするのか、本番は試験開始後にしか分かりません。

そのため、数分は余裕をみて
練習では42,43分くらいで仕上げられるようになっていたほうが安心です。

そのために工夫するといいことをまとめました。

【造形のコツ】背景を決めておく

実技試験「造形」では、
問題のなかで、場所が決められています。

よくあるのが、

  • 園庭
  • 保育室
  • ホール

変わり種で、

  • 動物園
  • 外でお散歩

なんかもありました。

よく出題される保育室園庭くらいは
あらかじめどういう背景にするのか決めて、練習しておきましょう

私は、保育室の背景はこんな感じにしました↓

保育士実技試験「造形」保育室の背景
保育士実技試験「造形」保育室の背景 by.しろくまん

そして、園庭の背景はコチラ↓

保育士実技試験「造形」園庭の背景 by.しろく
保育士実技試験「造形」園庭の背景 by.しろくまん

実際は大きめに人物が入るので
バランスによって、壁面の飾りや遊具の位置がかわったりします。

とはいえ、
だいたいどんなものを描くのか決めておくことは大切です。

早く描けるけど、それっぽく見えるもの
(鉄棒とかタイヤ、通園バックかけetc…)
を配置しておくと簡単でおすすめです。

過去問と全く同じものは、もう出題されることはないので
念のため、保育の場面ででてきそうな場所
(ホール、お遊戯室、廊下、公園etc…)も1回は描いておきましょう。

【造形のコツ】登場人物を決めておく(配色も決定)

必ずとはいえないのですが、
最近の問題の登場人物は

  • 保育士1人以上
  • 子ども3人以上

が多いです。

過去には、
子どもは2名で保育士1名、お年寄り1名というパターンもありました。

最低限、保育士1名、子ども3名の

  • 性別
  • 容姿
  • (色も)

を決めておくといいです。

私はこんな感じで決めていました↓

保育士試験「造形」登場人物 保育士1人 子ども3人
保育士試験「造形」登場人物について by.しろくまん

保育士(女性)
髪型:ロングで1つ結び
服:黄色エプロン、黄緑の長袖Tシャツ、青ジーンズ

赤い服の子ども(男の子)
髪型:ツンツンしたショート
服:赤のトップス、青のハーフパンツ、白靴下
性格:元気、積極的

ピンクの服の子ども(女の子)
髪型:2つ結び
服:ピンクのトップス、赤のチェックスカート、白靴下
性格:明るい、しっかり者

水色の服の子ども(男の子)
髪型:前髪パッツンのショート
服:水色のトップス、オレンジのハーフパンツ、白靴下
性格:おとなしい、慎重

私は、子ども達がどんな性格なのかも決めました。

出題されたテーマで
それぞれどんな表情や行動をするのか考えて描くようにしていました。

服や背景も、
「はっきりした色」と「柔らかい色」を使って
明るく分かりやすい配色にしました。

【造形のコツ】色んなパターンを練習しておく

事前に決められる部分(人物や背景)は決めておくとして、
ここまできたら
なるべく色々な保育の場面を練習しておきましょう

1度でも描いたことがあると、本番の試験であわてずにすみます。

私は、

  • 購入した実技試験テキストで過去問を見る
  • 保育園や幼稚園の様子を描いた絵本から場面を想像する
  • 筆記試験で出てきた事例からヒントをもらって描いてみる
  • ネット上でお題を出して下さってる方がいるので、それで描いてみる

こんな風にして、保育園での生活・遊びの場面を練習していきました。

実技試験までの期間が1カ月半くらいしかなかったので
できるだけ1日1枚は描こうと心掛けていました。

【造形のコツ】実際に時間をはかって描きあげる

慣れてきたら、
色々な保育の場面を練習すると同時に
本番の試験と同じように時間をはかっていきましょう。

最初のうちは時間が足りなかったりしても
何枚も描いていくうちに早くなっていきますし、
自分なりのペース配分ができてきます

私の場合は、
あまり細かく決めてしまうと逆にあせってしまうので

  • 開始5分以内にはどう描くか決める(ラフ絵完成)
  • 残り15分(10分でもギリギリ可)あれば色塗りは完了できる

ということだけ決めて
下書き、主線を描く時間のペース配分をしていました。

造形の練習は、
筆記試験の勉強と違って、すきま時間を活用するのは少し難しいです。

45分まとまって、机やテーブルで作業できる時間をなんとか作り、
最後の2週間程度は1日1枚描いていけるといいかと思います。

絵が苦手な人は、なるべく早くからとりかかっていきましょう!

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